戦争に関する博物館&記念艦
戦後70年を迎え、その傷跡もほとんど癒えた日本。
こうして平和を享受できていることを当たり前に思えてしまう日常があるからこそ、こうした節目を機会に過去を振り返ってみることも必要かと思います。

戦争という悲劇を二度と繰り返さぬよう、今を生きる自分達が後世に伝えていけるよう、今回は本やネットでは得られない貴重な情報に触れられる場を紹介していきます。

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東京・神奈川にある博物館&資料館6選

都内に4ヶ所、神奈川に2ヶ所の博物館と資料館です。今夏だけの特別展や入場料割引をしている所もあり、ちょうどこの夏は訪れ時かもしれません。

遊就館 – 千代田区

遊就館
靖国神社に並び立つ遊就館では、当時の兵士達の遺書や遺品、戦争で用いられた武具の数々が展示されています。映像ホールも設置され、靖国神社や祀られている英霊について学べる映画(50分)を1日6回ほど上映しています。

8月末日までなら、中高生は拝観無料となっているため是非ご家族で足を運んでみてください。

[開館時間]
年中無休 午前9時~午後4時30分
※元日 午前0時~午後4時30分
※みたままつり期間中(7月13日~16日)、午前9時~午後9時
※入館は閉館の30分前まで

[拝観料]
大人:800円
大学生(短期大学生・専門学校生などを含む):500円
中学・高校生:300円(8月31日までは無料)
小学生:無料

遊就館 : http://www.yasukuni.jp/~yusyukan/index.html

昭和館 – 千代田区

昭和館
戦時中、戦後の日本の姿を展示する昭和館では、この夏以下の特別展が催されています。

7月18日(土)~10月4日(日)
・戦後70年写真展 第2期 昭和20年8~9月 「それぞれの終戦」
 →終戦前後の暮らしの様子を撮影した写真の展示
7月25日(土)~8月30日(日)
・「昭和20年という年~空襲、終戦、そして復興へ~」
 →終戦した昭和20年当時の国内の様子を実物資料中心に展示

また、8月15日(土)は戦時中の国民の生活をかいま見れる常設展示室(6〜7階)が1日無料公開されます。

[開館時間]
午前10時~午後5時30分(入館時間は午後5時までです)
※毎週月曜日は休館日

[常設展示室入場料(6〜7階)]
65歳以上:¥270
大人:¥300
高校・大学生:¥150
小・中学生:無料
※1〜5階は入場料無料

昭和館 | National Showa Memorial Museum : http://www.showakan.go.jp/

平和祈念展示資料館 – 新宿区

平和祈念展示資料館HP
新宿住友ビルの48階に設けられている平和祈念展示資料館では、戦争が終わってからも苦しく辛い経験をされている兵士、戦後強制抑留者、海外からの引揚者の三つの労苦を扱う施設です。
ビデオシアターの上映や下記イベントなどが催されています。

7月18日(土)~8月31日(月)
・夏休みイベント「みて、きいて、知る 70年前のこと」
 →さきの大戦による犠牲者や関係者の労苦を理解するため、語り部やトークイベント、ワークショップを実施

[開館時間]
午前9時30分~午後5時30分(入館は午後5時まで)
※8月23日(日)は休館日

[入館料]
無料

平和祈念展示資料館 : http://www.heiwakinen.jp/index.html

しょうけい館 – 千代田区

しょうけい館HP
しょうけい館は、戦傷病者(公務上の傷病により心身に障害を持った者)が戦時中・戦後に患った苦しみや苦労を後世に伝えていく施設です。戦時下での医療環境に関する資料や、戦傷病者のメッセージを伝える映像などが掲載・上映されています。

7月22日(水)~9月27日(日)
・戦傷病とは? ~ 第1部 戦傷 ~
 →戦傷とはどういったものなのかを、貴重な資料と写真でわかりやすく解説

[開館時間]
午前10:00~午後5:30
※入館は午後5:00まで

[入館料]
無料

しょうけい館 戦傷病者史料館 : http://www.shokeikan.go.jp/index.html

川崎市平和館 – 川崎市

川崎市平和館は平和、人権、飢餓・貧困、環境に関する啓発の場として設けられています。原爆や戦争、川崎空襲をテーマにした企画展などを実施。

8月1日(土)~8月30日(日)
・「原爆展・特別展」
→原爆による被害や、沖縄戦、ひめゆり学徒の写真、現物資料を展示

[開館時間]
午前9時~午後5時

[入館料]
無料

川崎市:川崎市平和館 : http://www.city.kawasaki.jp/shisetsu/category/21-21-0-0-0-0-0-0-0-0.html

記念艦「三笠」 – 横須賀

記念艦「三笠」
日露戦争時活躍し、日本の独立を守ったと言われている戦艦「三笠」の船内観覧ができます。

5月2日(土)~11月30日(月)
・「日本海海戦と横須賀製鉄所」
 →日本海海戦と横須賀製鉄所に関する展示
7月18日(土)~8月30日(日)
・記念艦「みかさ」子供ミュージアム
 →軍服での記念撮影やハンモック体験、スタンプラリーなど

[観覧時間]
4月〜9月 9:00〜17:30
3月・10月  9:00〜17:00
11月〜2月  9:00~16:30

[観覧料金]
一 般:600円
シニア(※65歳以上):500円
高校生:300円
小・中学生:無料
障害者:200円(介護者2名まで)

記念艦「三笠」公式ホームページ|神奈川県横須賀市 :http://www.kinenkan-mikasa.or.jp/

まとめ

戦争にまつわる博物館&資料館ということで、探してみると身近に割りとあることがわかり一収穫。
これまでは遊就館しか行ったことがなかったため、この夏時間を見つけて、是非他の資料館にも行ってみたいと思います。

当時を体験せずとも、当時を知る、又は知ろうとする努力は怠ってはいけないなと。戦争を体験していない世代として、罪悪感や後ろめたさなどを感じることはありませんが、二度と同じ過ちを繰り返さないよういつでも注意しておく義務は持っていたいと思います。


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Flag “Presented as Souvenir of the Great East Asian War” via photopin (license)
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