日本の古本屋トップ

「Amazonに無かったしもう諦めよ、、」
こんな時!もしみなさんの探しものが、古本や古書であるのならちょっと待っていただきたい。

結構昔の文献探してて、、
絶版しちゃったけどもう一度読みたい、、
マニアックな本だからどこにもなくて、、

そんな本をお探しながら、ぜひ「日本の古本屋」にいますぐアクセスしてみてください。
Amazonすら凌駕する全国規模の古本・古書データベースが、あなたの欲しいを見つけてくれます!

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全国2128店舗、約600万冊の古本・古書データベース!

書店から古本屋、リサイクルブックから画廊まで。
全国で古本・古書を扱うお店計2128店舗、約600万冊が揃っているこちらのサイト。(数値は記事公開時のものです)

1947年に創立された「全国古書籍商組合連合会」傘下の古書店が名を連ね、各店の店棚のみならず在庫含めた全商品へアクセスできます。

日本の古本屋検索結果

上画像は「森鴎外」に関する古書の検索結果ですが、その件数は優に3800件超え。
これが「三島由紀夫」になろうものなら、10000件を超えてしまうため、検索条件をさらに絞って検索してねとなる始末。

古い本だと、断片的な記憶頼りで探さねばなりませんが、思い出せないと見つけ出すにも苦労しそうな情報量です笑

この本って買ってもいいの?が連発する圧巻のラインナップ

最大の特徴は、なんといってもその取扱商品の”幅広さ”にあります。
戦時中や戦後の貴重な文献はもちろん、戦前から明治、さらには江戸時代以前に”書き写された”本や巻物まであるとのこと。

検索しながら、おもしろそうな本を見つけ、ぜひ買いたい!となった瞬間、こんな貴重なもの本当に買っていいの?と不安になるのはここくらいでは。

例えば、、

日本の古本屋、書籍3

「史技競クッピンリオ」!逆ぅ!
これこそ第二次大戦前の出版物の証ですね。
ちなみにこの右から表記は、欧米言語の普及が原因で廃れていったそうな。

日本の古本屋、書籍4

あの夏目漱石や与謝野晶子の夫与謝野寛(鉄幹)等の書簡をまとめた巻物。
お値段180万円とぶっ飛んでおりますが、その価値が間違いなくあるであろうと感じさせる代物です。

日本の古本屋、書籍2

明治時代に何を教えていたのか興味のある方は、ぜひこのお得セットでその全容を解明してみてください。
非常に興味がありますが、おそらく当時の文字が読めず積ん読コレクションになる予感しかしません。

日本の古本屋、書籍1

書籍の状態にある「虫入」の文言が光ります。
こちら宿場附ということで、江戸時代の宿事情を記したものだそうな。
長さの単位が「糎(=センチメートル)」な点も当時を思わせます。

などなど。

本当、古本屋さんはこんなものも扱っているのかと驚く代物、貴重品ばかり。

えっ、これ博物館とかで保管しなくて平気?
図書館みたいに貸し出しのみじゃないのこれ、買えるの?

と思うのは至極当然ではないかと感じさせる納得のラインナップ。

一部応相談の商品もあるようですが、ほとんどは買えるとのことなのでご安心を!

しかも購入しやすいように、各店舗の連絡先やアクセス、さらに支払い方法まで一目でわかる詳細ページも用意されているため、ぜひ参考になさってください。

江戸時代の書物をクレジットカードで購入するとはなんとも不思議な体験ですが、それができるのもこの品揃えがあってこそと思います。

日本の古本屋 イベント・フェア情報

その他、全国で開催中の古書展やフェア関連の情報も載せています。

古書に囲まれたいなら都内ですと神保町が有名ですが、地方や各店舗でもこうした機会が割りとあるようなので、興味のある方はぜひ参考にしてみてください。

新刊やKindleでは決して感じられない、古書独特の体験を

古本や古書というと、一部の研究者や趣味の方でなければあまり触れる機会は無いのかもしれません。
ただ、「日本の古本屋」も興味のある方が利用するのはもちろん、これまで関心の薄かった方にも是非利用してほしいと思いました。

というのも、この記事を書きながら近場の古書店に行ってみたのですが、本1つ1つの内容以上に、”古書”自体の持つ独特の空気感や質感が、非常に価値あるものと感じられたからです。

今生活する中で、過去の出来事を知るとなった際には、大抵”今”出版されている書籍や、”今”放送されているテレビ、”今”掲載されているネットの情報をもとにしています。

ですが、本当に過去について知る、思いを巡らせるには、実際に、当時存在していた物に触れることが1番であり、同じ内容の本であっても古書では全く違ったメッセージを受け取れるのではと思いました。

日常では感じ取れない当時生きていた人の息づかいなども、「本」を通して味わえるのではと感じ、ただの”古い本” “古い書物”という言葉以上に、意義深いものだということを、今回改めて学んだ次第です。