「仕事の生産性ガタ落ち。。」
「最近自分の頭で考えられていない気がする…」

はい、もうまさに今の私でして直近危機感が半端ない。
忙しさにかまけてインプットを怠り、これまでのやり方続けてなにか仕事した気になっている。。
そして極めつけはこの記事。

自分で考える力がない人とは?
・知的好奇心が薄く、消極的
・考える前に行動してしまう
・自己中心的
・自分の思いを言葉にできない

出典:「考える力」をつける8つの方法 – STUDY HACKER

もうまんま自分ですやん。。
仕事以外への関心がなくなり、とにかく目の前のことにはすぐ動くが、「その考えもあったか!」と後で気づかされ、「あれです、この前の企画のやつ!」みたいな。
ほんとこの感じだと、仕事はこなすが日々成長実感なく時だけが過ぎていく。。新しい方法を試したり、より良い第3案を見いだせず伸び悩みが半端ない。

ということで、この機会に先ほどの記事を参考に、自分の頭で考えるトレーニング始めようと思います。。

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今日から始める考える力トレーニング!

記事の引用となりますが、以下のような取り組みで考える力は伸ばしていけるとのこと。

「考える力」と「書く力」の関係
「考える力」をつけるには1:目標を設定する
「考える力」をつけるには2:ニュースを利用する
「考える力」をつけるには3:能動的に読書する
「考える力」をつけるには4:ディベート思考を身につける
「考える力」をつけるには5:数字や地図を使って考える
「考える力」をつけるには6:ボキャブラリーを増やす
「考える力」をつけるには7:「フェルミ推定」に挑戦する
「考える力」をつけるには8:手帳を活用する

実際に皆さんが取り組む際の叩き台として、私自身が今後試していこうと考えていることを例に整理してみました。

個人的には、

・生産性を高めて業務を効率化すること
・Web上での発信頻度を増やすこと(ブログ、SNS、動画・ライブ配信など)
・語学(英語)を勉強して自分の触れられる世界を広げること

が日頃から抱えている課題感、目標なので、それに向けた取り組みになるように考えてみました。
それぞれ考えてみると、かなり文量が多くなってしまったので、各トピックで今後取り組んでいくことと簡単な概略のみ記載しています。
また、個人的に気になった実施時のコツなどを、調べて別記事にまとめているので興味のある方は↓からぜひご覧ください!

0.「考える力」と「書く力」の関係

0番目は、前提として考える力と書く力の関係性について触れている章。

書くという行為によって、思考・感情が整理され、アイディアが生み出しやすくなります。

仕事でもプライベートでも、「書く」という行為自体しなくなりましたよね。どのように取り組んでいくか、一案として以下。

<取り組み例>
・日記をつける
・英語を勉強する時、和訳・英訳を実際に書く
・仕事中、「考えている」ではなく「悩んでしまっている」状態になった際に、状況整理のために紙に書き出す

1.目標を設定する

日々漠然と過ごしてしまう最大の原因が、目標を持たないことではないでしょうか。目標があるから行動し始める、というのは当たり前ですが、つい漫然と日々過ごしてしまっている。。ということで、今年の目標を改めて整理。

<取り組み例>
・コンテンツ制作(最小工数、安定供給)の仕組みづくり
・Webを活用した新しい学びの創出
→動画、テキストといったツール以外に、学び方(スタイル)も含めて提案できる状態
・コンテンツの業績貢献度算出
→コンテンツが、事業にどのように寄与しているか社内用資料として

2.ニュースを利用する

最近全然ニュース目を通せておらず、時事や興味以外の分野への関心が下がっておりました。。この機会に改めてニュースを手段として以下を実施。

<取り組み例>
・毎日1記事(専門分野)、NewsPicksでコメントをする
・興味関心のある分野の記事を取り上げ、別途ツイートもしくはわからない単語を最低1つは調べ新しい学びにする

3.能動的に読書する

読書をする、といってもただ字面を追うのではなく、「本当だろうか」「どうしてこうなる?」など考えながら能動的に読書をすることが重要とのこと。
確かに本は「インプット」の手段で、何かすべて受け身で学ぶ印象があり、この考え方自体に気づきがあるなと。

また、能動的に読書をする方法として以下も紹介されていました。

1.読み始める前に目標を設定する。
2.質問や疑問を持って読書する。
3.本の内容をシンプルな言葉でまとめ、人に説明してみる。
4.同時に複数の本を読む。

<取り組み例>
・上記方法に取り組んでみる
例)直近、会社から『ビジネス・シンク』という課題図書が出されているためそれで試し記事にする

4.ディベート思考を身につける

ディベート思考とは、ある課題に対して肯定・否定の両面から分析して問題解決しようとする思考法です。

とのこと、多角的な視点で考えたり、多様な価値観に触れるような取り組みが大切だそうです。

<取り組み例>
・会議に備え、自分の賛成意見と反対意見を紙に書き出す
・漫画、アニメ、映画等良かった点と疑問点を1つずつ出す

5.数字や地図を使って考える

目標設定と絡めて考えると行いやすいトレーニング。目標までに何をどれくらいやればいいかを数値化するのがコツ。ただこの数値化も、考え始めるとドツボにはまるという方は、まずはえいや!で数字置いちゃうのがよきと思われ。

<取り組み例>
・次のTOEIC試験日までに、問題集を1日15問解く
・平日仕事終わりの30分をコンテンツ制作の仕組み構想や新しい学びのアイデア出しに必ず充てる

6.ボキャブラリーを増やす

ボキャブラリーというと語彙と捉えがちですが、言葉の表現についても言及されています。自分の考えをきちんと適切に伝えるために必要なのがボキャブラリーで、それをどう増やしていくか。
ここでもやはり読書を軸にしたトレーニング方法があげられていました。

1.書店へ行き、自分の業界や興味のある分野で参考になりそうな本を5、6冊買う。
2.買った本のうち、基礎的な内容の2、3冊を読み込む。
3.知らない単語や意味のわからない言葉を見つけたらすぐに調べ、メモする。

また「3」の実施時に

5歳ほどの子どもに対して説明できるくらいに詳しく意味を調べ、理解を深める

も効果的とのこと。

<取り組み例>
・積読になっているEdtech関連書籍で上記実施

7.「フェルミ推定」に挑戦する

はい、めちゃくちゃ苦手、フェルミ推定。問題文読んで「あーこれくらいかな」って思うんですが根拠はなし。いやその根拠を出せっていう話なので、ちゃんと言語化できるように挑戦したいところ。

土曜日の午後、商店街近くの駐車場に車を止めようとしたが、あいにく満車だった。そこで駐車場の入り口近くで駐車場が空くのを待つことにした。駐車場には20台の車が止まっている。駐車場が空くまでに、どのくらいの時間待たねばならないか。

↑例題として挙がっていたんですが、これだって普通に考えたらまるでヒント無しですよね。。でも正解を求めてるわけじゃないので、あくまで自分で仮説を立てて答えを導く練習だと思って、考え続けることができたらと思います。

8.手帳を活用する

デジタルな時代でも、アナログでの管理はありですよね。アプリではなく、紙に書き出す行為が頭の整理になることは言わずもがな。気分を変えて新しいこと始める1つに、手軽な手帳はもってこいかもしれません。

・ミーティング等の事前準備に利用する
・ToDoリストに利用する

あとはやるだけ

考える力が落ちてきたなって思う時、大抵物事を感覚的に判断して処理してしまうことが多いなと感じます。考えなくても、ある程度の経験や勘で物事を処理できてしまうのですが、それだと新しいものは生まれず現状維持で後退のみという危機感を持ち始めていたところ。

だからこそ、改めてこの機会に「考える」ことを鍛え、常に若い頭で物事にチャレンジしていければなと思います。皆さんもぜひお試しください!