ノーベル賞受賞記念、トリコ無料公開

大隅教授のノーベル賞受賞、おめでとうございます!いやー素晴らしい。
これで日本人の受賞は3年連続ということで、誇らしかぎりです。

そんな中、今回偉業を成し遂げた大隅教授の研究テーマが「オートファジー(細胞内部の自食作用)」ということで、それを題材にした話の載っている人気マンガ「トリコ」のオートファジー回3話分が、急遽、「少年ジャンプ+」にて無料公開(10/12(水)迄)されることになりました。

▶ 祝・ノーベル医学生理学賞受賞記念!「トリコ」1週間限定公開 : http://www.shonenjump.com/p/sp/1610/toriko/

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古くなった細胞や外部から侵入してきた細菌などを食べて、それをアミノ酸に分解。そこから新たなタンパク質を合成するという、人体のリサイクル機能を担うオートファジーの自食作用が、マンガでは取り上げられています。

研究の内容について詳しくはわからずとも、こうしたマンガを通してその発見やテーマについて触れることができるのは、純粋に良いことだなと。

こうした世界的な研究は、研究者個人だけでなく社会全体として盛り上げていくべきですし、医学や科学に対するリテラシー・関心が少しでも高まればと思います。

ちなみに、これを機に人体への関心が高まった方には、ぜひ「はたらく細胞」というマンガもオススメします。
赤血球や白血球、血小板などの血液成分や体内のあらゆる細胞が擬人化され、それぞれどんな役割を担い、関係性を持っているのかをストーリーで知ることができます。

人体について子どもに学ばせる際は、ぜひ参考にしてみてください。