聞かれている内容はシンプルだけど、考え始めると中々答えが出ない。
そんな悩ましい問題を突きつけてきたのが通信教育で有名なZ会です。ストーリーもわかりやすいのに、考えれば考えるほどなぜかドツボにはまってしまう難問。

自身の論理的思考力に自信のある方は、是非気分転換がてら挑戦してみてください。
ちなみに自分は全くわからず、答えを聞いて、「あー（15分経過）、なるほど！」ってくらい整理するのに苦労しました。ロジカルシンキング、鍛えたいい。。

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聞かれたことに正直に答える正直村と、なんでもウソで返事をする嘘村を舞台にしたお話。主人公の弟が結婚すると知り正直村に向かう道中、二手に分かれた道に出くわします。どちらが正直村に通じる道か、ちょうどその場にいた老人に訪ねようとするのですが、、

果たして、その老人は正直村の住人なのか、それとも嘘村の住人か。

さぁこの状況からの、出題です。

「たった１度の質問で、正直村への道を知るには？」

いやーできれば二言三言話しながら聞きたいところですが、残念ながらその猶予は与えられていません。ただよくよく考えると、どちら側の住人かわからなければ何を話しても意味がないんですけどね。

この問題でおもしろいのは、「どちらが正直村（嘘村）の道か？」と直接正解不正解を聞こうと思っても意味がないところにあります。直接問題を聞き出せない場合どうすればいいのか、相手に何を答えてもらえば最終的に自分の求める問題を解けるのか。

論理的思考力やロジカルシンキングは、就活の時に社会人基礎力として何十回も聴く言葉ですが、それをしっかり身につけて使いこなすには中々時間のかかるもの。

そういった力をこうした受験教育を手掛けるZ会などから出てくるのは非常にいいことだと思いました。将来に必要な力を受験時から意識させる流れが、少しずつその質を変えていくことになるのかなと。

とりあえず何が言いたかったかというと、映像のクオリティーが無駄に高い。