・【経済インサイド】新卒年収は1000万円以上 東大生に人気の職種「データサイエンティスト」とは (1/2ページ) – SankeiBiz(サンケイビズ):自分を磨く経済情報サイト
・富士通「年収3500万円」の衝撃 ソニー、NECも戦々恐々の「グローバル採用競争」 (1/3) – ITmedia ビジネスオンライン
そんな年収もらえるの。。?
いや興味はあったけど、そんなに!?
急に現金な話ですが、このご時世に “日本の” “新卒で” “年収1000万” もらえるキャリアパスがまさか存在するとは。。
はい、以前も当サイトでヤフー・安宅氏の公開講義の情報をお届けしましたが、やはり注目が集まっていますね「データサイエンティスト」。
今回は、そんな今熱いデータサイエンスを学べる講座が、無料で公開されるとのことぜひご紹介しようと思います!
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ビジネスの現場で求められているデータサイエンスをわかりやすく解説する第3弾
▶ 総務省統計局 データサイエンス・オンライン講座 第3弾「誰でも使える統計オープンデータ」
今回発表されたのは、ドコモgaccoで開講予定のデータサイエンス・オンライン講座「誰でも使える統計オープンデータ」です。
期間は、2021年1月12日から3月8日までの約2ヶ月で、誰でも受講することが可能です(登録料及び受講料無料)。
講師には、『統計学が最強の学問である』などで統計学の火付け役となった西内 啓氏をはじめ、総務省統計局や独立行政法人統計センターの要人が担当します。
《各週講義内容(一部抜粋)》
第1週:e-Statを使ったデータ分析
第2週:公的統計データの使い方
第3週:統計GISの活用
第4週:統計オープンデータの高度利用
※詳細は講座ページをご覧ください
実は本講座は、総務省が提供するデータサイエンス・オンライン講座の第3弾として位置づけられ、第1段、第2弾はすでに開講され、多くの方が受講されている人気講座となります。
▶ 《特別開講》総務省統計局 データサイエンス・オンライン講座 第1弾 「社会人のためのデータサイエンス入門」 | gacco
▶ 総務省統計局 データサイエンス・オンライン講座 第2弾 「社会人のためのデータサイエンス演習」 | gacco
今回第3弾は、実践的な内容も含んでいるようですが、第1・2弾を受講されていない方でも受講可能とのこと。
もちろん、やはり基礎からきちんと学んでみたいという方は上記講座もぜひご覧になってみてください!
第3弾「誰でも使える統計オープンデータ」PV
もっと自分のペースで学びたいという人は
▶データサイエンス・スクール 統計力向上サイト
その他、今回の講座に関連してご紹介しておきたいのは、別途総務省が提供している「データサイエンス・スクール 統計力向上サイト」です。
こちらは、講座とは異なり、自分が学びたいときに自由に学べる学習サイトなため、講座ではなかなか時間が合わないといった方にもオススメです。
自分の統計力を測れる簡易テスト(初級、中級、上級)もあるので、気軽に試してみてください!
そもそもなんで統計やデータサイエンスって必要?
ここまで講座やサイトの紹介をしてきましたが、そもそもなんでデータサイエンスって必要なの?という点、みなさんはどのようにお考えでしょうか?
正直、私も前回安宅氏の公開講座を受講するまで、なんとなくAIやらビッグデータの時代に、それらを活かしてデータ分析できればいいよねくらいのざっくりな印象でした。
ただ、改めて安宅氏が別途説明しているスライドに以下の記述を見つけて、これは他人事ではないと再認識した次第。
出典:“シン・ニホン”AI×データ時代における⽇本の再⽣と⼈材育成(スライド38枚目)
このスライド、めちゃくちゃ怖くないですか?
これまでメディアなどでよく見た図式は、なにかよくわからない“AI”というものが、不可避の災害のように人の仕事を奪っていくというものだったとか思います。
しかし安宅氏はそうではなく、より現実的な見方として、「単純にそのスキルを持った人間が、そのスキルを持たなかった人間を押しのけていく」ということを示しています。
実際に、現時点ですでにそれを持つもの持たざるもので、圧倒的な差が生まれ始めてきてしまっているのもの事実です。
みなさんご存知GAFAMが、その先をいく最たる例かと思いますが、それに対抗するため日本も破格の条件で人材集めをし始めているのは冒頭の通り。
(Googleでも常に募集中の「Data Scientist」)
もうなにかよくわからない“AI”のせいにできないんですよね。
もう、「なぜ他社がこんな成長しているんだ!」って焦ったところで、「いやただAIとデータぶん回して、人の勘や経験だけじゃ見い出せなかった勝ち筋見つけて、それに全力ぶっぱしてるだけです」みたいな世界が普通に到来する。
で、その「AIとデータをぶん回して、勝ち筋見つける」その設計や仕組みの構築、運用を仕事とするのが「データサイエンティスト」で、下手をするとその道何十年のベテラン社員や幹部が下す決定より、データサイエンスを学んで出したアウトプットの方が精度が高いなんてことがざらに起こってくる。
もちろん、人の感覚や直感にも価値はありますが、その意思決定や判断を下せる人材・機会が現場レベルでも増えることや、施策の優先順位を決めていけることは事業のスピードアップにもつながりますし、なによりこの時代に必要なことです。
今後、経営層には必須の知見になることは間違いありませんし、今後のキャリアアップやより成果を出したいビジネスパーソンはマストで学んでいくべきスキルかと思います。
かくいう私も、現在Webサービスに携わり、そのプロダクトをどう成長させていくかを悩み考えている1人でもあるので、この統計学・データサイエンスのアプローチは引き続きチェックしていきます。
やはり、数字で現状を把握できて、提案できるって1番物事を動かしていきやすいですし、そうした人材はいつの時代も求められます。
本講座の受講から始めつつ、もう「データサイエンティストを目指します!」という方は、データサイエンティストに必須のスキルであるPythonなどの教材を提供する「Udemy」や、Python含めプログラミングの基礎から総合的に学べる「ikus.ai – AIスキル学習プラットフォーム」もあるので、ぜひお試しください!
・単にデータサイエンティストという仕事に興味がある
・仕事に統計的なアプローチを持ち込んでより成果を出したい
・今後のキャリアアップの武器にしたい
・経営層としてキャッチアップしておきたい
・教養として学んでおきたい
▼▽本日紹介したコンテンツ、サービス▽▼
・ 総務省統計局 データサイエンス・オンライン講座 第3弾 「誰でも使える統計オープンデータ」 | gacco
・ データサイエンス・スクール 統計力向上サイト|総務省統計局
・『データサイエンス』コース一覧|Udemy
・ AIスキル学習プラットフォーム|ikus.ai