「てにをは」ができないなんて小学生からやり直せ!
英語は仕事で使うし、TOEICやら小手先の勉強でなく、基礎からきちんと学び直したい。。
AIやらのプログラミングでベイズ推定が重要?なるほどなー、で確率ってなんだっけ?
先方のお偉いさんが歴史好きだけど、全然話についていけない、、
水素水うめぇ。
はい、そんなみなさんに『スタディサプリ』出しときますね。
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社会人の”学び直し”をスタディサプリでしてもいいじゃない!という流れ
実は、割りときています。
仕事仲間や自分の姉も、社会人になってから、実は学校の勉強って大切だったんじゃね?と思い返している人が少なくないようです。
というのも、、、
・企画書の日本語が読みづらい
・論理的に話せない
・急に英語のメールがきてGoogle翻訳でめちゃくちゃなまま返信してしまう
・営業なのに数字が苦手
・Excelで使った関数の意味がよくわかっていない
・歴史を知らないだけで教養がないと叱られた などなど
こういった社会人のスキルとしては目立たないものの、ケアレスミスや常識がないとして片付けられるこれらの問題。実は、“ただただ「基礎学力」が足りてないから”という線も無きにしもあらずなのです。(切ない。。
社会人であれば、プレゼンスキルや企画力、リーダーシップ、コミュニケーションといった俗に言う社会人力?ビジネススキルにどうしても目が行きがちです。
しかし、よく考えてみるとそういったスキル以前に、“基礎学力があるかないか”で仕事量やその質に、ちり積も形式で影響を与えていることは否定できません。
新しいことを学ぶ上でも、ちょっと難しい日本語や英語、見慣れない数式が出てきた途端、「わからーん!」とアレルギーが出てしまう。
そんな時、ちょっとした基礎が身に着いていれば、最低限の取っ掛かりから、学びはじめることもできるようになります。
そんなこんなで、改めて自分の基礎学力を確認したい・伸ばしたいという社会人を中心に、手頃で多様なコンテンツを配信しつつ、使い勝手のよいスタディサプリが利用されはじめているとのこと。
塾にも行けない、テキスト買うのはダルい、意外とゲームよりおもしろいかも!で続ける人多数
仕事に活かせる基礎学力の底上げに、社会人でも充分使えるサービスなわけですが、その他にもビジネスマンが利用しやすいメリットがあります。
まず、社会人は基礎学力向上のために、塾や予備校に通うことができません。当然ですが、昼間仕事をして夜に塾・予備校に行くというのは現実的ではありません。そもそも、塾側が社会人に講義を解放しているのかも微妙なところですが。。
それに、社会人が1人、10代の生徒に囲まれて講義を受けるという状態が、なにより最大の試練ではないかと。どんな顔して受けりゃいいの案件。
また、英語学習のついでにはじめたスタディサプリにどハマりしてしまい、それまでやってたソシャゲよりも利用時間が長くなったという友人もいました。
“暗記”ではなく、日本と欧米の文化や考え方の違いから、語学を”理解”して学ぶことができ、外国人の同僚とも意思疎通しやすくなったとのこと。
あと普段答えのない問題に向き合っている反動で、「正解のある勉強にとても癒される」と言っている知り合いもいたりします。変態かな?
社会に出ると、正解のない問題ばかりですし、今ではスタディサプリが心の安定剤として機能しているようで、そんな使い方もあるのかと!
スタディサプリの使い方と、オススメ講座
では実際に、「どんな講義を受けられるの?」という点ですが、まず上画像がサービスのメイン画面になります。
「マイ講座」から、自分の学びたい科目を受験レベルから小学生レベルまで、幅広く選択することが可能です。
力んではじめから難しい講座に取り組まなくても、自分のペースに合わせ講座を選んでいきましょう。(数学が苦手だったら中学生からなど)
選択したら、それらをいつ学習するかスケジュールを立て、当日「やること」欄に表示された科目をガンガンこなしていきます。
講義動画はこんな感じ。
こちらは英語の第1講「時制」の講座ということで、トータル約1時間の講義がポイントごとに3つの動画に分かれています。
画面下部「テキストダウンロード」から、この講義で使うテキストをダウンロード(無料)し、印刷もしくはPDFファイルとして表示させながら授業を進めます。
また、動画右端にある黄色い丸アイコンをクリックすると、視聴しながら自分用のメモを取ることもできます。
印刷して用意したテキストに直接書き込んでもいいですし、Web上でなるべく完結させたいという方は、こうしたノート機能を活用してみるといいと思います。
メモだけでなく、手書きの画像も作成し、グラフや図も簡易的に保存しておけるなど、地味に使える優れものです。
以下で、今自分が実際に受けているオススメ講座について紹介していきます。
英語(関正生 講師)
もう知る人ぞ知る英語教育のカリスマ、関正生先生。
この先生目当てに、スタディサプリで英語を学ぶ生徒もいるレベルの名物講師です。
英語の暗記至上主義を真っ向から否定し、英文の核心を捉えることで”理解”しながら学力を高めていくスタンスは、これまでの英語学習の常識をくつがえす目ウロコ体験を提供してくれています。
“Good morning”って直訳だと「いい朝」なのに、なんで「おはよう」って教わるのか?
日本人と欧米人のあいさつにおける考え方の違いを背景に、受験に必要ないかもしれないけど、覚えるためにはめちゃくちゃ効果的な”理解する”プロセスを徹底的に学ぶことができる超絶オススメ講義です。
数学(堺義明 講師)
この動画を観て「大丈夫か?この先生、、」と思ったのは自分だけではないはず。
はじめはかなり困惑したものですが、安心してください勉強を続けていても困惑しっぱなしです笑
なんというか居酒屋にいるおっちゃんと話している感覚で、いつの間にか数学が理解できている、というなかなか得難い体験ができるこちらの講座。
数学自体は、そっけない数字や記号の羅列に過ぎませんが、実はその本質に「どう問題文を捉え、どこに注目するか」という、問題解決には欠かせない現状把握と戦略策定のプロセスがあることに気づきます。
学問や受験勉強にはとどまらない数学の魅力を、肩肘はらずに気のいいおっちゃんから教えてもらうノリで、ぜひ数字への苦手意識も克服してみてはいかがでしょうか。
日本史(伊藤賀一 講師)
言っていることは当たり前。でも、その当たり前をみなさんはどれだけ愚直に実行できていますか。
ということで、派手さや奇抜さはないものの、堅実に歴史を振り返り、ストーリーとして学べるのが伊藤講師の日本史です。
点の知識を線の知識で。線の知識を面の知識へ。膨大な情報量を記憶するには、物事の関連性や流れを正確に把握する必要があります。
情報に溢れる実社会で、それらをどう処理し、整理しながら新しい知見を見つけるか。歴史を基礎から徹底して学ぶことで、現代にも活きる力が養われること請け合いです。
もちろん教養として史実を学んでおくことは、先人の誤ちや知恵を学ぶことになりますし、年配の方との共通言語としてコミュニケーションツールにも活用できます。
特に上の立場にいる方ほど歴史好きであったり、造詣が深いことは知られていますし、会話の引き出しとして歴史ネタを持っておくことは、意外な評価にもつながるかもしれません。
社会人になれば自然と基礎学力が上がる、なんて訳がない!
ついこうした基礎学力というのは、優先順位も低く、今さら感が出てしまい後回しになりがちなものばかり。
たかをくくって「仕事の中でも身についていくでしょ」とも思われがちですが、仕事のやり方は覚えても、クオリティを高めたり、ケアレスミスを減らしていくには、その人自身の基礎学力を改善するのも1つの手になることだけは押さえておきたいところ。
基礎や準備を疎かにしていい仕事ができないように、自分の能力・スキルを客観視して、不足している部分があれば、それが例え基礎学力であろうと謙虚に磨いていくことが大切です。
ライフネット生命会長の出口氏は、自分で歴史関連の書籍・コラムを書くほど史実に詳しいですし、カドカワ・ドワンゴで社長を務める川上量生氏は、専任の数学講師を雇い、忙しい時間の合間を縫って大学院レベルの数学を学んでいることでも有名です。
学校の勉強は役に立たない、と言われながらも、実はその学校の勉強に日々の仕事が支えられていることに気づくキッカケになるのではないでしょうか。
仕事で伸び悩んでいたり、どうもスキルを自分のものにしきれていないと感じたら、一度立ち止まり基礎学力のチェックをしてみるといいかもしれません。