直近の火星探査機(パーサヴィアランス)や、民間宇宙開発など、どんどん身近になる宇宙の存在。
ニュースなどで触れるたびに、実は憧れつつも、まったく違う分野で働かれている方もいるのでは?
そんな方に、今年の秋に予定されている日本人宇宙飛行士候補者の新規募集情報をお届けします!
本人だけでなく、宇宙を目指す子どもたちにもぜひお伝え下さい!
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宇宙飛行士になるためには?応募条件はコレ!
▶ 宇宙飛行士候補者の募集・選抜・基礎訓練に関する意見募集(パブリックコメント)について – 宇宙ステーション・きぼう広報・情報センター – JAXA
つい先日、上記サイトのトピックスにて宇宙飛行士候補者募集の情報が公開されました!
今後、日本の有人宇宙技術の存在感を示していくため、新しい宇宙飛行士の育成を通し、その技術の発展と未来への継承を行っていくとのこと。
それに伴い、同ページに募集要項(資料1)が掲載されていたので、早速その中の応募条件をチェックしてみると…
◇平成20年度 国際宇宙ステーション搭乗 宇宙飛行士候補者 募集要項
はい、いかがでしょうか。
11項目にわたり条件が並んでいますが、やはり狭き門…
当たり前かもですが、文系卒は2つ目の条件ですでに応募できないこと確定。
さらにその経歴をクリアしても、知識や体力、人間性なども幅広く条件が設けられ、宇宙飛行士になった方はこれをすべて満たした上で、さらに選抜試験を乗り切ったかとかもはや超人。。改めて尊敬の念と六太はやはりすごかった。。
経歴不問!?応募条件の変更案に希望が!
しかし!すでにトピックスを確認された方はお気づきと思いますが、今回の募集に伴い、応募条件の緩和が検討されています!
多様な人材の雇用や働き方改革といった社会的な背景を踏まえ、より多くの方に応募してもらいたいと具体的には以下のような変更が案として出ているそうな。
◇次回の宇宙飛行士候補者募集における応募条件等の検討中の案(一例)
これならいける!と思った方も多いのではないでしょうか。文系卒の私も、あとは科学知識や英語力を秋までに鍛えれば希望が見えるくるレベル。
もちろん応募条件なだけで、選抜試験を突破できるか別問題ですが、それでも応募できると思えるだけで、ぐっと身近な“目標”になりますね!
新募集要項は、2021年秋頃公開予定!
また、こうした変更案の検討に当たり、現在個人や民間含め広く意見を募集しているそうです。
宇宙飛行士という存在が、社会的に将来的にどうあるべきか。普段考えていたり、この機会にぜひ伝えたいことがある!という方は意見書(パブリックコメント)を提出してみてください!
ちなみに先月は、各界の識者を集め、宇宙飛行士募集の条件や選抜方法、どんな資質が求められるかを討論するイベントも開催されました。
これからの時代に求められる飛行士の資質や、新たな選抜プロセスの可能性はどのようなものか、今の時代に即した新規募集に向けた動きが続いています。
2021年の秋頃に新募集要項が発表されるとのこと、ぜひ関心ある方はチェックしてみてください!
ちなみに、宇宙飛行士ではなくても宇宙に関する仕事に就きたい!という方は、以下JAXA協力の仕事適正テストを受けてみてもいいかもしれせん。
これに適正があるというより、こんな仕事あったんだ!を発見できる機会になるはず。
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🪐 #全国一斉宇宙仕事適性テスト 開催中
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Q:好きな物語の主人公は?
Q:魚のいない海で、魚を釣るには?20個の質問に答えるだけで、あなたの隠れた素質がわかる!
もしかすると近い未来の職場は“宇宙“かも……🚀👨🚀さぁ、あなたはどんな「宇宙仕事」に出会う?👩🚀
— Indeed (@IndeedJapan) March 5, 2021