常設展示「計算機と自然、計算機の自然」
◇新しい常設展示「計算機と自然、計算機の自然」公開[2019年11月14日(木)] | 日本科学未来館 (Miraikan)|https://www.miraikan.jst.go.jp/info/1909201024762.html

落合陽一氏が監修を務める常設展示「計算機と自然、計算機の自然」が、2019年11月14日(木)より、日本科学未来館で公開されます!
テクノロジーの発展により、現実空間と仮想空間が高度に融合された社会を、展示を通して体感できるとのこと。

今回の新しい常設展示では、そうした自然と人工物との境界が溶け合い、デジタルとアナログが互いにその特性を高め合う状態こそが、未来の私たちにとっての「新しい自然」となるという世界観を示します。展示の前半では、私たちの日常の常識を揺るがすような数多くの展示物によって、新しい世界観を体感できます。後半では、技術的、歴史的な背景や未来の社会や文化への影響について体験型の展示や映像コンテンツで理解を深めることができます。
 計算機と自然、お互いが調和し共存するという日本的な自然観が生み出す新しい未来像を提示することも試みています。本展示では、書道や陶芸、いけばななど日本の伝統文化に根差した展示物が数多く登場します。

「自然」と「計算機?テクノロジー?」が調和するって?

未来の社会や世界のあり方から今を考える、ということはよく考えたりしますが、その中でも「テクノロジー」がビジネスに及ぼす影響は思い描けても、自然界や人間社会と調和していく、という像は中々描けていませんでした。

というのも、ビジネスとテクノロジーであれば、その目的は明確で、いかによりよい経済活動を行い、社会にインパクトを与えられるか。新規事業創出、売上貢献、コスト削減など、ある程度どう活用されていくかがわかるため、イメージしやすい。

ただ、それが生活環境や自然とも調和していくと言われると、急に???マークが浮かび、それってどんな意味があるのと小一時間。

改めてこういう疑問を突きつけられた時に、想像力がないなーと反省してしまいますが、今回はぜひ展示に趣き、自分がそこで何を感じるのか、未来の社会で起こり得るワンシーンを通じて、今後の視野を広げたり自身の活動につながるヒントを得てきたい次第です。
(行ってきた得た気づきは、また投稿する予定です〜)