DINO-A-LIVE-top
VRやAR、そしてホログラムでもないリアルな恐竜が、現代に蘇ったら、、
そんな妄想を猛烈に掻き立ててくれる、ぶっ飛んだ世界観を提供してくれるのが「超恐竜体験 DINO-A-LIVE」です。

▶ 驚愕の超恐竜体験|DINO-A-LIVE : http://www.dino-a-live.jp/

こちら株式会社ON-ARTが開発した恐竜型メカニカルスーツ、”DINO-TRONICS”によって実演される恐竜ショーなのですが、そんじょそこらのショーと訳が違います。一瞬博物館にある恐竜模型などをイメージしてしまった方は、まず以下の動画をご覧ください。

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最高のリアリティで興奮を呼ぶ恐竜体験プロジェクト

おわかりいただけたでしょうか。あの恐竜模型がここまで機敏に、そしてダイナミックな動きをするとは驚きです。

ステージ上をうろついたり、スタッフや観客の頭に噛みつこうとする様はかなりパンチが効いています。ここまでリアルだと、ロボットなのか遠隔操作なのか、その仕組みもよくわからないかもしれませんが、実はこの躍動感、ほとんど中に入っている人が操作して生み出しているのです!

この恐竜を動かす為の機構には電気的な部分と、人間の動きや力を利用する部分の2種類があります。 人間の動きの部分、つまり恐竜の操縦(私達は”操演”と呼びます)は基本的には中に入ったパイロット1名が行っています。 完全なロボットと間違われることも多いですが、この巨大な恐竜の動きの大部分はパイロット1名の人力と操演技術で制御されています。

世界初・自立二足歩行恐竜のすべて|DINO-A-LIVE

あくまでロボットでも模型でもなく、恐竜型メカニカルスーツだからこそできる演技ということで、それを実現する機構や素材1つ取ってもかなりこだわっているのだとか。
「安全性」「機動性」「リアリティ」を徹底的に追求し、恐竜との出会いという特別な「体験」を提供する。正直他の関連動画を観ても、迫力が半端ないですし、本当に恐竜が目の前にいるのでは?と素で錯覚させられます。

冒頭の登場シーンからカメラに迫ってくる様なんて、正直ちびってもおかしくないレベルですが、こうしたリアルな体験が、子どもたちに非日常の刺激を与えているのだとか。

「エデュテインメント」で、子どもたちを熱くする

“現実世界で恐竜に遭遇する”という強烈な体験は、子どもたちにも大いに刺激を与えているそうです。
DINO-A-LIVEのイベントは、年間通して全国で行われているようですが、その中でも小学校の体育館で行ったライブは想像を遥かに超えた熱狂を生み出したとのこと。
「こんな活き活きとした子どもたちはいままで見たことがないです。」と、教頭先生に言われるほどだったようで、「恐竜」に触れて生まれる興味関心は、環境問題や自然科学、生態系(絶滅危惧種)の問題にも広がっていくキッカケにもなると期待されています。

こうした教育的効果、関心につながるエンターテイメントのジャンルに、「エデュテインメント(Education+Entertainment)」というものがあります。ライブやショーを実施していく中で、代表の金丸氏も改めて気付かされたということで、今後は教育機関でもこうした機会がどんどん提供されればいいなと思います。

デジタルや画面の中だけでなく、リアルだからこそ肌身で体感できる経験は、子どもたちの感性を豊かにする貴重な機会になるのではないでしょうか。

ちなみに2016年のGW期間(4/29~5/8)には、東京や神奈川、愛知、福島、長野にてイベントを開催するようなので、是非サイトからチェックしてみてください。