ポケット学芸員
正直なところ、ディズニーランドに行くより、博物館や科学館で1日中学芸員さんと話してた方が好きなよしだですが、みなさんそこんとこいかがでしょうか。

どうも楽しさを押し売りされるより、自分でおもしろい!を見つける方がワクワクしますし、断然好奇心を刺激されるのですが、そこんとこあまり理解してもらえてません。悲しい。
本日は、そんな自分にピッタリの無料アプリを見つけたので紹介します。「ポケット学芸員」。

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シンプルだからこそ使いやすい博物館必携アプリ

「ポケット学芸員」は、その名の通り学芸員さんのしてくれる館内ガイドを、いつでもアプリから調べられるというもの。展示品によって指定されたナンバーをアプリから入力することで、画像・テキスト・音声・動画などのデータから詳しく知ることできます。

自分から館内にいる学芸員さんに声をかけられなかったり、混み合っていて詳しい解説を読み損なってしまった場合などに役に立ちそうです。
また、英語、中国語、フランス語など言語も選べるため、留学生や海外からの友人を招いた際、解説するにも重宝しますね。

施設を選んで、展示品ナンバーを入力するだけ

ポケット学芸員画面1
使い方もとても簡単。アプリを起動して、施設を選び、展示品に添えられている専用の番号を入力するだけでOK。スマホに慣れていない人や、年配の方でも簡単に扱えるため、若い人以外にも勧めやすいというのはとてもいいです。

ポケット学芸員画面2
そして、解説ページが表示されたら、周りを気にせずのんびり展示品に思いを馳せてみてください。
見てまわるだけで終わりなんていう、なんちゃって博物館巡りを卒業するには、展示品のあった時代、場面を妄想することは不可欠。心ゆくまでその世界にひたることをオススメします。

今後アプリが更新されて、関連情報やコンテンツが増えてくれば、それだけで1日過ごせそうな予感ですね。乞うご期待。

唯一残念なのは、使える博物館がまだ少ないとこ!

リリースされてまだ1ヶ月も経ってないわ!と言われてしまえばそれまでですが、現在(記事執筆時)使える博物館は、全国で20ヶ所ほど。
東日本より、西日本の方が充実しており神奈川県民としては非常に羨ましい限り。簡単に書きだしておくと以下の通り。

北海道
 ・北海道博物館
東北
 ・岩手県立博物館
関東
 ・徳川ミュージアム
 ・市川市東山魁夷記念館
 ・福生市郷土資料室
中部
 ・小松市立博物館
 ・福井市立郷土歴史博物館、名勝養浩館庭園
 ・松本市山と自然記念館
 ・松本市立博物館
 ・松本市時計博物館
 ・窪田空穂記念館
 ・日本童画美術館 イルフ童画館
中国 四国
 ・ふくやま文学館
 ・萩博物館
 ・香川県立ミュージアム、瀬戸内海歴史民俗資料館
 ・香川大学博物館
 ・高知県立高知城歴史博物館
九州 沖縄
 ・九州産業大学美術館
 ・臼杵市歴史資料館
 ・天城町歴史文化産業科学資料センター「ユイの館」

関東の大きいところなんかは、すでに独自のアプリを入れてたりするんですかね?ユーザーとしては、1つにまとめて利用できた方がもちろん助かるため、是非ともそこは頑張って欲しいところ。

ぼっちでも、より楽しく博物館をまわれるアプリ、最高です。


▶ ミュージアム展示ガイドアプリ「ポケット学芸員」 : http://welcome.mapps.ne.jp/pocket
▶ ポケット学芸員(Facebookページ) : https://www.facebook.com/pocketcurator/