日本オープンオンライン教育推進協議会(JMOOC)は来月3月4日(金)に、アジア各国からMOOC関係者を集めた国際会議「Asia Regional MOOC Stakeholders Summit 2015」を開催します。
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概要と参加申し込みについて
2012年よりアメリカで本格始動したMOOC。その後、ヨーロッパ、アジアでその動きは加速し、今では世界中で注目を集める取り組みとなっています。
そんな中JMOOCは、MOOCを通した交流をアジア各国とはかるべく、インドネシア、韓国、タイ、台湾、中国、マレーシア、バンコク、ユネスコを招待し意見交換を行う予定です。
会議は、各国のMOOC事情をメインに、以下の様なテーマが設定されています。
・適切な運用、展開に関するビジネスモデル
・MOOCの利便性をさらに高める最先端テクノロジー
・各国間におけるコラボレーション事例
・MOOCを各地域に根付かせるための取り組み など
国内では盛り上がりに欠けるMOOCですが、現状は他のアジア諸国でどう違うのでしょうか。アジアでは教育制度が未成熟なせいで、逆にMOOCなどの教育システムを受け入れやすい土壌があると聞きます。
日本よりも教育現場のデジタル化が進んでいるとされ、日本を代表するEdtech「Quipper School」も、順調に成長中とのこと。
参加費は無料(懇親会:4,000円)、同時通訳あり。イベントの詳細(タイムテーブル、参加者など)やお申し込みは、公式サイトからご覧ください。